試薬用途での労力削減による処理能力の倍増

Flexicon FF30半自動注入ポンプレディングに本社を置くLorne Laboratoriesは、血液型判定試薬の需要増加を受けて、Watson-Marlow社のFlexicon FF30半自動卓上式注入/キャッピング機を導入しました。このマシンは、進歩的で急成長しているこの英国企業の処理能力を倍増させるとともに、操作に必要な労力を半減させました。これにより、同社は80を超える国々の輸血、免疫学、および血清診断の専門業者からの注文にも対応できています。

同社の製造マネージャ、Andy Gould氏は次のように述べています。「医療分野、なかでも血液に関しては、毎日の業務が非常に大切です。私たちは企業として、この業界が直面している日々の課題に対応しなければなりません。」「最近まで、わが社では10 mlバイアルに手動で血液試薬を注入していました。たとえば、毎日2,000~3,000個のバイアルに手作業で試薬を注入し、キャップを締めるという具合です。」

しかし、注文数の増加によって現状では需要に対応できなくなり、Gould氏はプロセスに一定の自動化設備を導入することが、自社が発展する唯一の方法であると考えました。

「Watson-Marlow社のFlexicon技術が優れていることはすでに知っていましたが、当時のわが社の取り扱い量では、投資を正当化するには不十分でした。」「しかし、業務がどんどん増大していくと、手作業での注入とキャッピングを持続していくことはできないとすぐに認識しました。」

チューブポンプ移送方式を基盤とするWatson-Marlow社のFlexicon FF30は、半自動のモジュール式マシンで、用途に応じて最大1,200ユニット/時の分量を移送、無菌注入、およびキャッピングすることができます。

「わが社では2009年9月からFlexiconマシンを使用しており、処理能力はすでに1日5,000~7,000バイアルに倍増しています」とGould氏は満足げに語りました。「本来のボトルネックは緩和されました。実際のところ、このマシンを導入してから問題は一度も起こっていません。また、現在はマシンに操作者が1人だけ必要ですが、以前は注入とキャッピングを2人で行っていました。正直なところ、このように反復的な作業には、マシンのほうがはるかに適しています。さらに、マシンには病欠がないという別の利点もあります。」

サニタリー性の確保に関する改善はもう一つの効果であり、医療産業にとっては特に重要な点です。チューブポンプ操作では、ホースまたはチューブ以外は流体と接触しないため、ポンプによって流体が汚染されたり、流体がポンプを汚染したりする危険はありません。Flexicon FF30 は洗浄が非常に簡単で、すべての部品は工具なしで簡単に取り付けることができます。Flexiconのその他の利点として、±0.5%の注入精度とシステムの柔軟性が挙げられます。血液試薬の多くは粘度が大きく異なるため、これらはきわめて重要です。

Gould氏は次のように述べています。「試薬には水に近いものもあれば、ウシアルブミンのようにどろっとした粘性の強いものもあります。」「しかし、Flexiconマシンはそれらを問題なくポンプ移送できます。交換作業も簡単です。バイアルと製品全体を10分以内で交換できます。規模は小さいながら成長を続ける企業として、こうした投資はわが社の発展にとって不可欠です。」

  • 製品を検索してください

  • 最寄の連絡先を検索してください

  • ヘルプおよびアドバイス

    ヘルプやアドバイスのための私達に上お問い合わせください

    カスタマサービス サポート

    電話: +81 3 5918 8101

    Fax: +81 3 5918 8101

    クエリをメールで送信