高価な製品の正確な吐出

620吐出用途Sanofi-Aventis社は、厳しい環境下にある高価な培養液を正確に吐出して移送する必要があり、その解決策としてWatson-Marlow社の 621シリーズポンプを選択しました。このポンプが選ばれた理由は、速度制御、ポンプのチューブ材料の化学的適合性、そして広範囲な流量です。

この会社はフランクフルトを拠点とするSanofi-Aventisグループの系列会社で、医薬品の研究、製造、販売を行っています。同社の研究施設で開発された高精度な化合物は、その後の大規模製造用に最適化されます。

製造の大半は、それほど高度ではない自動化設備で行われます。これは、ロットの多くが一回限りの製品として製造されるからです。同社では、どのポンプがどの製品開発に使用されるかを予測することが難しいため、現場で使用するポンプには非常に高度な仕様が要求されます。さらに、最大限の使用効率と費用対効果を得るために、機器類をできる限り融通のきく状態にしておく必要があります。通常、こうした用途には、移送される培養液をチューブで吐出するチューブポンプが理想的です。なぜなら、製品とポンプの機械装置は接触せず、製品が移送されるチューブは簡単に洗浄または交換できるからです。これにより、完全な無菌状態を維持し、低コストでポンプを複数の用途に利用することができます。

Sanofi-Aventis社が採用したWatson-Marlow社の621シリーズポンプは、複数の要素に基づいて設計されています。このポンプは小型の密閉式システムで、必要な流量範囲に対応し、洗浄や保守作業を簡単に行うことができます。加えて、小型で調整可能なドライブユニットと一体化されているので、危険領域では速度をゼロまで下げることができ、安全面が軽視されることはありません。速度ゼロ、10~250 rpmの流量範囲、およびさまざまなチューブのサイズを組みあわせて、広範囲な流量を高精度で設定できます。何よりも重要な点は、それらを記録して再利用できるということです。

流量を記録して再利用できるということは、この会社にとって非常に重要です。処理する各ロット内の有効成分や活性物質の分量は、200グラムから5キロにまで及ぶからです。

さらにこのポンプは、発熱を伴う用途にも適しています。ポンプに使用されているSTA-PURE PCSフッ素エラストマチューブは、耐用期間が非常に長いだけでなく、広範囲な化学的適合性を備えています。これらの利点を総合すると、Sanofi-Aventis社でポンプ移送される流体は、汚染のない状態で維持され、可能な限り安全に製造されることが保証されます。

 

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