大量のジュースの上澄み除去

箱入りオレンジジュース英国に拠点を置き、100年にわたる歴史を誇る飲料メーカー、Purity Soft Drinks Ltd社は、エアー駆動式ダイヤフラムポンプをWatson-Marlow Fluid Technology GroupのMasoSine社のプロセスポンプに切り替えました。この切り替えにより、樽入り濃縮ジュースの荷降ろしにかかる時間は10分の1に短縮されました。つまり、以前はこの作業に20分を要しましたが、現在はわずか2分しかかかりません。

飲料産業では、サインポンプの長所に気づき初めた加工技術者が増えつつあります。Purity Soft Drinks社も、最近この革新的技術を採用した企業の一つです。1892年に創業したPurity社は、今日では英国有数の同族経営のソフトドリンクメーカーとなっています。顧客に対して金額に見合うだけの品質と価値を提供するというPurity社の方針は、製品提供とプロセス効率の両方を強化する技術に投資するという戦略に集約されています。

Watson-Marlow社のサインポンプSPS型の導入はその一例です。同社の先進的製造施設には、一度に200バレル以上の濃縮ジュースが届きます。これらの上澄みを除去するために、Purity社は最近までエアー駆動式ダイヤフラムポンプを使用していました。しかし、このプロセスは樽ごとに20~30分かかるため、生産上の大きなボトルネックとなっていました。

立証済みの実績

過去に別のWatson-Marlow社の製品であるBredel社製高圧ホースポンプで成果を上げていたPurity社は、上澄み除去問題の解決策についてWatson-Marlow社に相談しました。結果は自明の理です。現在では、Watson-Marlow社製の電気式サインポンプを使用して、同じ量の濃縮ジュースの移送時間が2分まで短縮されています。これはサインポンプの吸込揚程力によるところが大きく、それは新製品に使用する高粘度の濃縮プルーンジュースのくみ上げにも役立ちます。

経済的にも大きなメリットがあります。ドラムポンプでの移送では£10/時の費用がかかる作業に対し、以前はシロップ室のオペレータを3人雇用し、その作業だけで1日最大5時間を要しました。かなりの金額を節約できたことは言うまでもありません。これにより、Purity社の投資をきわめて早期に回収できることは確実です。

PurityのStuart Nalley製造部長は、次のように語っています。「サインポンプ技術によって我々の準備時間が短縮され、製造に時間をかけられるようになったのは間違いありません。」「さらに、移送する製品に合わせてインバータで簡単に速度を変更できる機能が非常に有効で、半冷凍状態のジュースから高濃度のピューレに至るまで、さまざまな濃縮物をポンプ移送することができます。」

穏やかでありながら頑丈

サインポンプは、サインポンプ用ロータが穏やかで低せん断の製品移送を行う一方、その耐久型構造によって高圧用途にも対応できます。Nalley氏は、「このポンプは頑丈でありながら構造は単純で、簡単に解体して検査や洗浄ができます」と述べています。

このポンプ交換プロジェクトの成功以外にも、近年のPurity社は進歩を遂げています。たとえば、同社は最近、ウェストミッドランド州のウェンズベリに、全国的な流通専用センターを£150万で建設しました。これは、Juice Burst™という高級ジュースシリーズの成功を受けた措置で、売上の増加により、現在は週50万本以上を配送する必要があります。現在のPurity社の瓶詰め工場では、合計すると1時間に18,000本以上を製造しています。1892年の生産高と比較すると、これは1か月の生産量を超えています。

 

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