APEXの用途

工業用途におけるAPEX

工業用途におけるAPEX

APEXホース・ポンプは、116psiまでの工業用途に理想的です
APEXホース・ポンプ

APEXホース・ポンプ

精密加工されたホース・エレメントによってプロセス稼働可能時間が長くなります
APEX28ホース・ポンプおよびAPEX35ホース・ポンプ

APEX28ホース・ポンプおよびAPEX35ホース・ポンプ

シールやバルブがない設計により、総所有コストが削減されます

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Overview

APEX in an industrial application

紙生産における顔料充填

製紙工場で研磨性顔料充填用にAPEXホースポンプを設置

BillerudKorsnäs社は、クラフト紙製造時の研磨性顔料充填用途において、スクリュー(PC)ポンプからWatson-Marlow Fluid Technology Group製のAPEX10ホースポンプに切り替えました。この移行によって、性能低下、稼働停止、定期的な保守の原因となっていたPCポンプのステーターやロータの摩耗の問題が解決しました。




研磨性顔料

「当社では色合いを一定水準にするため、抄紙機の調製側で顔料を充填しています」と、エンジニアリングマネージャは語っています。「色合いは重要なので、微量で正確な量を添加します。しかし、顔料には研磨性があるので、1” PCポンプのステーターとロータに摩耗が生じ、性能低下につながっていました。」 その結果、Beethamのエンジニアリングチームは必要な流量レベルを維持するため、制御ボックスの3相インバータ速度を上げなければならず、それによって摩耗がさらに早くなりました。しかし、知らないうちに性能低下が進行した場合、色合いの変動が発生し、紙の廃棄につながる可能性があります。生産時間が長くなると、これは非常に高額になる可能性があります。

「定期的に急激な性能低下が発生していたため、特に稼働停止と保守作業の問題についても検討し、この状況への対策を行うことを決めました。他のWatson-Marlow社製ポンプが工場内で問題なく使用されていたため、自然と最初の切り替え候補として思いつきました。」

稼働時間と継続性

Watson-MarlowはAPEX10ホースポンプの使用を推奨しました。APEXポンプは稼働時間とプロセス継続性が、最大になるように設計されています。放熱性に優れた精密加工が施されたホースエレメント、および最適なホース圧縮などの設計属性により、APEXポンプは他のホースポンプに比べてホースエレメントの疲労が少なく、ホース交換が必要な場合は保守スタッフがその場ですばやく作業を実行できます。 BillerudKorsnäs社などのAPEXユーザーの利点として、保守作業の間隔が長くなり、これに伴ってメンテナンスコストを減らすことができます。交換が必要なものは単一のホースエレメントだけであり、運用コストと在庫コストも減ります。

高信頼性

「設置以来、APEX10ポンプは24時間年中無休で確実に運転しています」と、Halhead氏は語っています。「現在、工場内にある他のPCポンプをAPEXモデルに切り替えることを検討しています。」

APEX in an industrial application

石灰スラリの充填および高固形分鉛系スラリの移送

Bredel APEX35ホースポンプにより、品質向上とメンテナンスコストを削減します。

Canyon Regional Water Authorityのテキサス州ニューブローンフェルズ工場では、pH制御の精度を向上するため、スクリュー(PC)ポンプの代替品の検討を熱心に進めています。現在、飲用水工場ではPCポンプを1日12~16時間、900L/hrの流量で運転して石灰スラリを充填し、pH制御を行っています。

信頼性の高い安定した流量

Watson-Marlowは、ホースポンプを使用した石灰スラリの移送のメリットをエンジニアが確認できるように、Bredel APEX35ホースポンプをニューブローンフェルズのCRWA工場に提供しました。第一に、PCポンプは流量の安定性が不十分であるため、pH制御が変動し、水質の変動につながっています。流量が安定し一貫しているAPEX35ホースポンプを設置することで、これらの問題はすでに解消されました。

工場におけるこの新しいホースポンプのもう1つの実用上の大きなメリットは保守作業の軽減です。石灰スラリには研磨性があるため、3か月毎に最大5時間かかるPCポンプの保守が必要です。その上、ステーター、ロータ、ライニングなどの高額な消耗品が頻繁に必要になります。これに対し、APEX35ポンプはCRWAにおける運転の最初の6か月間は保守作業が不要で、最終的に保守作業が必要になっても作業は30分以内に完了し、消耗品は単一のホースエレメントだけです。

直接比較

CRWAでのAPEXポンプの優れた試用結果は、Addenda Corporation社の工場でも再現されました。この工場では、既存のホースポンプと新しいBredel APEX35を比較するプロセスが行われています。ここでは、プロセス段階間で研磨性の高い高固形分鉛系スラリを正確に移送する作業を行っています。流量約2,500L/hrのまったく同じプロセス条件下で、既存のホースポンプとAPEX35が運転されています。

この会社の既存のポンプは、8~9か月毎にホースを交換する必要があります。これはまったく許容できる費用対効果の高い稼働時間です。APEX35ポンプのホース交換は、14か月の運転が完了するまでまったく不要です。これは、中圧用途向けに最適化されホースエレメントの寿命が長いAPEXの設計によるところが大きく、用途に適したポンプを選択することにより、ポンプの稼働時間の向上が実現します。

研磨剤の移送を行うお客様にとってのメリット

研磨性のある物質を移送する場合のAPEXホースポンプの大きなメリットは、シール、バルブ、メンブレン、ステーター、ロータ、グランドパッキンのような保守が必要で高コストな摩耗部品がないことです。また、自吸運転やドライ運転が可能で内部バルブがないホースポンプ技術によって、サイフォン防止弁、背圧弁、脱気弁、ドライ運転保護のような手間のかかる補助的アイテムが必要なく、ユーザーのプロセスを改善できます。このため、APEXホースポンプは、研磨性、腐食性、粘性、せん断に対する弱さ、ガス状、結晶化の特性を持つ流体、さらにはこれらの特性を併せ持つ流体の移送および吐出に最適です。

長期間使用できる設計

Addenda社でのメンテナンスコスト削減の実現におけるもう1つの重要な要素は、APEX35は必要なホース圧力が既存のホースポンプで同量の移送を行う場合(1000Lごとに1500ストローク必要)に比べて18%少ないことです。さらに、APEX35のダイレクトカップリング技術と自己支持型ロータによってギヤボックスとベアリングの寿命が最大化し、工場の総コストをさらに削減できます。

 

APEX slurry transfer application

研磨性のある塩水が引き起こすスクリューポンプの問題

新しいBredel APEX35ホースポンプが「廃棄物発電」所のメンテナンスコストを削減

廃棄物発電会社であるEEW Saarbrücken GmbH社でWatson-Marlow Fluid Technology Group製の新しいAPEX35ホースポンプが試用され、ポンプメンテナンスコストを大幅に削減できる可能性が示されました。APEX35ポンプはEEWにおける研磨性のある塩水の移送でかなり長期間にわたり目詰まりなく運転できるだけでなく、稼働停止時間と交換部品コストを大幅に削減できます。

EEW Saarbrücken GmbH, MHKW Pirmasens社はドイツのピルマゼンスで廃熱発電所を運営しています。この施設では毎年約180,000トンの廃棄物をリサイクルし、約75,000MWhの電力(20,000世帯分)と25,000MWhの地域熱供給(2000世帯分)を生み出しています。これらのエネルギー生産量によって、毎年約5,200万Lの灯油を節約できます。

研磨性スラリ

この施設の業務の1つに、廃棄前プロセス水の高濃度溶液からの結晶塩化ナトリウムの分離があります。この際、特殊な遠心分離機を濃縮槽として使用し、塩水または「solebrei」と呼ばれる研磨性塩スラリ(濃度2.16kg/L)を分離します。

EEWでは24時間年中無休で3~4時間毎に約1.5時間かけて、スクリューポンプによる遠心分離機への供給を行っていました(液面が高い状態での吸込、背圧0.1MPa)。しかし、塩水には研磨性があるため、PCポンプのステーターやロータを毎月修理する必要があり、時々ライニングの交換も必要でした。その上、(高額な交換消耗品を使用した)修理に4時間以上かかるだけでなく、プロセスラインからのポンプの取り外しも必要でした。

この状況に不満を持っていたEEWのプラントエンジニアたちは、新しいBredel APEX35ホースポンプの試用を依頼しました。このモデルが選択された理由は、この研磨性物質の移送と間欠稼働用途でメンテナンスコストを最も大きく削減できる可能性があると考えられたためです。結果は実に素晴らしいものでした。

優れた結果

試用の最初の6か月間、APEX35の保守作業はまったく不要でした。また、APEXポンプの摩耗する部品はホースのみであり、プロセスラインから取り外すことなく、すばやく(20分)簡単に交換できます。スクリューポンプの交換ステーターだけでも約1500ユーロのコストが見込まれることから、APEX35ホースポンプの投資回収期間はきわめて短くなると予測されます。さらに、在庫として抱える必要があるのはホースのみであるため、在庫コストも節約できます。

 

High solids slurry transfer

研磨性コア洗浄スラリの移送

Watson-Marlow Fluid Technology Groupの新しいAPEX35ホースポンプは、世界最大の貨物車両部品メーカーであるAmsted Rail社において保守要件を大幅に減らすことができることを証明しています。プロセス上重要な研磨性スラリの移送作業でのテストが行われた試用において、既存のエアー駆動式ダイヤフラムポンプとの比較で、Bredel APEX35がこの重要な鉄道サイドフレームおよびボルスタメーカーの計画的な保守作業間隔を大幅に延長できることが証明されました。

Amsted Rail社のエンジニアリングマネージャであるScott Schuette氏は、以前にElementis Pigments社でBredelホースポンプを使って作業したことがあり、その技術的な信頼性をAmsted Rail社に紹介しました。

新しいポンプによるコスト削減

Watson-Marlow Pumps GroupのインダストリアルセールスマネージャであるKurt Krummrichは次のように語っています。「Amsted Rail社ではこの特定のプロセスでエアー駆動式ダイヤフラム(AOD)を長年にわたり使用してきました。Scottの新しい何かを試そうという意欲が、新しいAPEX35を設置することでメンテナンスコスト削減が実現する可能性があるという当社の検討と組み合わさって、この取り組みが始まりました。」

研磨性物質の移送に最適

コア洗浄スラリのような研磨性のある物質を移送する場合のAPEXホースポンプの大きなメリットは、シール、バルブ、メンブレン、ステーター、ロータ、グランドパッキンのような保守が必要で高コストな摩耗部品がないことです。また、ポンプはセルフプライミングとドライ運転を行います。

大幅なメンテナンスコスト削減

いずれかの浸漬タンクのAODポンプがBredel APEX35ホースポンプに入れ替わり、液面が高い状態で吸込が行われほぼ無圧です。AODポンプは2週間毎に保守作業が必要であるのに対し、APEX35ホースポンプは保守作業が行われるまで10週間連続で運転されました。稼働時間が大幅に延びることに加え、APEXポンプの保守作業が必要になったときに、さらなるコスト削減が明らかになります。これは、APEXポンプは精密加工された単一のホースエレメントのみが必要な交換部品であり、AODポンプを元の運転状態に戻すまでに必要な時間の50%未満の時間しかかからないためです。

エネルギーコスト削減

長年にわたりAODポンプを使用してきましたが、Schuette氏の将来的な目標は、保守作業や稼働停止を減らすだけでなく、運転に圧縮空気が不要なポンプを選ぶことです。

結論

Amsted Rail社におけるAPEXポンプの稼働時間とプロセス継続性の向上のメリットは明らかであり、メンテナンスコストの大幅な減少による人件費および部品費の相当な削減を期待できます。

クイック・ツアー

*APEX10/15/20ポンプについてのみ示しています

仕様

  APEX10 APEX15 APEX20 APEX28 APEX35
フロー範囲、連続 2.8-280 l/hr 5.5-550 l/hr 8.7-870 l/hr 22-3,000 l/hr 45-5,300 l/hr
フロー範囲、断続 2.8-390 l/hr 5.5-770 l/hr 8.7-1,200 l/hr 22-3,450 l/hr 45-6,200l/hr
容量 0.046 l/rev 0.091 l/rev 0.145 l/rev 0.095G/rev 0.195G/rev
最小起動トルク 48 Nm 57 Nm 57 Nm 1,330 lbf-in 2,040 lbf-in
内径、ポンプ・エレメント

Ø 10 mm

Ø 15 mm

Ø 20 mm

Ø 28 mm

Ø 35 mm

 

APEX10/15/20の寸法

APEX 10,15,20 dimension drawing

APEX28/35の寸法

APEX 28,35 dimension drawing

ポンプ輸送の説明

APEX pumping principle

APEXのチューブポンプ輸送の動作は、ポンプ筐体とロータの間にある機械加工されたホースを交互に圧縮、弛緩することによって機能し、最適な圧縮を保証しています。ロータの前方にある流体は、放出に向かって押され、一方ロータの後方で回復しているホースはさらに流体を吸い込みます。流路にはシール、シートまたはバルブがなく、流体はホースの内壁のみと接触します。

保守は、ホース・エレメントを1つだけ交換するという分単位で実行できる作業です。

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